夏の終わり、新しい季節の始まりとともに、愛用のメガネやサングラスもメンテナンスをしてあげませんか?
夏の間についた汗や汚れは、そのままにしておくとメガネの寿命を縮めてしまう原因に。今回は、秋のメガネケアについて、より詳しく解説していきます。
なぜ夏の終わりにクリーニングが必要なの?
夏の暑さや汗は、メガネに思わぬダメージを与えます。
汚れの蓄積: 夏は汗をかくため、メガネフレームやレンズに皮脂や汚れがつきやすく、それがこびりついて頑固な汚れに。
素材へのダメージ: 汗や汚れが長時間付着していると、金属部分の腐食や、プラスチックフレームの変色を引き起こす可能性も。
機能低下: 汚れがレンズに付着すると、視界がぼやけたり、光の反射が気になったりします。
これらの問題を未然に防ぐためにも、夏の終わりにしっかりとクリーニングを行い、メガネをリフレッシュさせましょう。
メガネの水洗いクリーニングの手順
水で洗う: まずは、流水でメガネ全体を洗います。この時、レンズだけでなく、フレームや鼻パッドも丁寧に洗いましょう。
洗剤で洗う: 中性洗剤を少量つけ、柔らかい布で優しく洗います。特に、汚れが溜まりやすい鼻パッドや、フレームの隙間は丁寧に。
水で洗い流す: 洗剤が残らないよう、十分に水で洗い流します。
乾いた布で拭く: マイクロファイバー製のメガネ拭きなどで、水分を拭き取ります。レンズは特に、拭き跡が残らないよう、優しく拭きましょう。
より丁寧なクリーニングのコツ
ジョイント部分のケア: ジョイント部分は、汚れが溜まりやすい箇所です。柔らかい歯ブラシなどで、洗剤を付けて丁寧に磨きましょう。
ネジの締め付け確認: ネジが緩んでいると、フレームが歪んでしまう可能性があります。定期的にネジの締め付けを確認しましょう。
超音波洗浄: 頑固な汚れには、眼鏡店で利用できる超音波洗浄がおすすめです。超音波の力で、細かい部分の汚れもスッキリ落とします。
メガネの保管方法
専用ケースに入れる: メガネは、専用のケースに入れて保管しましょう。直射日光や高温多湿な場所を避け、安全な場所に保管してください。
レンズを下にして収納: レンズに傷がつくのを防ぐため、レンズを下にして収納するのがおすすめです。
定期的なメンテナンス: 半年に一度は、眼鏡店での点検をおすすめします。
サングラスのケアについて
サングラスは、紫外線から目を守る大切なアイテムです。メガネと同様に、こまめなケアが必要です。
レンズの素材に合わせたケア: プラスチックレンズ、ガラスレンズ、偏光レンズなど、レンズの素材によって適切なケア方法が異なります。
こまめな拭き取り: 海やプールなどで使用した後は、塩分や砂が付着している可能性があります。すぐに水で洗い流し、柔らかい布で拭き取りましょう。
まとめ
メガネやサングラスは、正しいお手入れをすることで、長く愛用することができます。夏の間についた汚れをしっかりと落とし、新しい季節を迎える準備をしましょう。
眼鏡店でのケアもおすすめ
ご自身でのお手入れに加え、定期的に眼鏡店でのクリーニングや調整を受けることをおすすめします。専門のスタッフが、あなたのメガネの状態を詳しく診断し、最適なケアをご提案します。
メガネを大切にすることは、視界をクリアに保ち、快適な毎日を送ることにつながります。ぜひ、この記事を参考に、メガネのケアを習慣化してみませんか?